Italian concerto [Gould]
私、生意気にもチャリティー・コンサートに参加させていただき、バッハのイタリアン・コンチェルトを弾いてきました。
(私だけ知らなかったのですが、この曲は「イタコン」というらしいです。同様に、ベートーヴェンは「ベトベン」というらしい。彼のソナタは「ベトソナ」というらしい。モーツァルトのソナタは「モツソナ」というらしいです。なんて不気味な・・・)
今回のこの記事の主旨は、「どうせ弾くなら他の曲を選ばせて欲しかった。」ということです。
(つまらない内容ですみません・・・)
私この曲、苦手。
2楽章は大好き。とても。
3楽章もかっこよくて好きなんです。
が、
1楽章が、ねぇ・・・なんかねぇ・・・なんというか・・・好きじゃないのです。(Bachさん、ごめんなさい!)
名曲に対して、なんとも恥知らずなのですが。
だって・・・
思い切って言ってしまうと、
この曲、ダサくないですか?
・
・
・
・
・
シーーーン・・・・
いいです、きっとこんな感想を持つのは私だけですから。
きっとこう感じてしまう私がダサイのですから、いいです、いいです。
あっ
Gouldもこの曲が好きではないと言っています。
でも彼がこの曲を気に入らないのは、多分、「イタリア」→「太陽」→「南国」→「情熱」→「モワっと熱い」という図式を嫌悪する故だと思われます。
それ以上の理由は思い当たりません。
だって、彼のこの曲の演奏はとてもとても素晴らしいからです。
Gouldの、この曲の録音風景。
これがまたあまりにもインパクト大の映像なので、ある意味、私にとってのトラウマになっています。
子供の頃から長~い間見まくって、きっと見すぎたのでしょう。
だから、
①この曲を弾く時、どうしても足を組みたくなってしまう。
②1:51のように、どうしても腕をぐるっと回してしまう。(そして音をはずす。)
③自分には無理なのに、どうしてもこのテンポになってしまう。
④7:13、この部分になると、どうしても内声パートにGouldの声が「ポイパポポピ~!」と聴こえてきて動揺する。
のです。
こんな私の演奏を我慢して聴いてくださったみなさん、どうもすみませんでした。
もうちょっとマシに弾ける曲もあるのにな・・・と思いながらトボトボと家路につきました。
(私だけ知らなかったのですが、この曲は「イタコン」というらしいです。同様に、ベートーヴェンは「ベトベン」というらしい。彼のソナタは「ベトソナ」というらしい。モーツァルトのソナタは「モツソナ」というらしいです。なんて不気味な・・・)
今回のこの記事の主旨は、「どうせ弾くなら他の曲を選ばせて欲しかった。」ということです。
(つまらない内容ですみません・・・)
私この曲、苦手。
2楽章は大好き。とても。
3楽章もかっこよくて好きなんです。
が、
1楽章が、ねぇ・・・なんかねぇ・・・なんというか・・・好きじゃないのです。(Bachさん、ごめんなさい!)
名曲に対して、なんとも恥知らずなのですが。
だって・・・
思い切って言ってしまうと、
この曲、ダサくないですか?
・
・
・
・
・
シーーーン・・・・
いいです、きっとこんな感想を持つのは私だけですから。
きっとこう感じてしまう私がダサイのですから、いいです、いいです。
あっ
Gouldもこの曲が好きではないと言っています。
でも彼がこの曲を気に入らないのは、多分、「イタリア」→「太陽」→「南国」→「情熱」→「モワっと熱い」という図式を嫌悪する故だと思われます。
それ以上の理由は思い当たりません。
だって、彼のこの曲の演奏はとてもとても素晴らしいからです。
Gouldの、この曲の録音風景。
これがまたあまりにもインパクト大の映像なので、ある意味、私にとってのトラウマになっています。
子供の頃から長~い間見まくって、きっと見すぎたのでしょう。
だから、
①この曲を弾く時、どうしても足を組みたくなってしまう。
②1:51のように、どうしても腕をぐるっと回してしまう。(そして音をはずす。)
③自分には無理なのに、どうしてもこのテンポになってしまう。
④7:13、この部分になると、どうしても内声パートにGouldの声が「ポイパポポピ~!」と聴こえてきて動揺する。
のです。
こんな私の演奏を我慢して聴いてくださったみなさん、どうもすみませんでした。
もうちょっとマシに弾ける曲もあるのにな・・・と思いながらトボトボと家路につきました。
私は全楽章好きです。特に第二楽章が好きです。
それにしても、Gouldの演奏は五臓六腑に染み渡りますね。
by アヨアン・イゴカー (2011-05-21 11:54)
ボクはこの曲はグールドでしか聴いたことがないのです。叔母に貰った演奏者の記載のないテープも、結局グールドでした。
諦めてます。他のテンポは頭に入ってきませんね。
by Mineosaurus (2011-05-21 19:32)
アヨアン・イゴカーさん、
染み渡りますね~!!
すごいピアニストです。。。
2楽章に関しては、Maria Yudinaさんの演奏も素晴らしいですよ。
Youtubeで聴けると思います。
是非是非。
by glennmie (2011-05-21 21:47)
Mineosaurusさん、
あはは!!
Mineosaurusさんが諦めてしまわれるのでしたら、もう諦めるしかないですね
(笑)
この曲も、Goldbergも、Gouldは何曲もの作品を自分と一緒に天国に連れてってしまいましたね~。
残された私たちは呆然とするしかないのかな・・・・
by glennmie (2011-05-21 21:54)
チャリティー・コンサートに参加したんですか~
生glennmie様の演奏聞きたかった~!!
by ユーフォ (2011-05-30 18:48)
ユーフォさん、
いやいや~・・・
さえない演奏で、二次災害と言われています・・・・
by glennmie (2011-05-31 02:11)
glennmieさん、
前記事のシューベルト「どこへ?」と
最新作のバッハ「プレリュードとフーガ」857番、
どちらも綺麗で聴いてて心地よかったです。
グールドの何気ないそぶりや弾き方、
よく見るとかっこうよく、ドスが利いてますね。
チャリティ・コンサートへのご出演、
ほんとうにごくろうさまでした。
「さえない演奏で、二次災害と言われています・・・・」
このユーモアとしんらつさ、
glennmieさん、完全復活です。
私はすっかり安心しました。
by FN (2011-06-07 23:48)
FNさん、
またここでFNさんにお会いできて、とても嬉しいです。
コメントを残してくださって、どうもありがとうございました。
FNさんはお変わらずいらっしゃいますか?
さりげな~く励ましてくださって、ありがとうございます!
今回の震災以来、多くの人が自分の生き方や考え方を見つめ直すことに直面したと思います。
自分はどうしたいのか・・・まだまだ悩みながらではありますが、毎日、一瞬一瞬、かけがえのない時を積み重ねてゆきたいと、結局それしかないのだなと思うようになりました。
出来ることを出来る限り。
暖かいお気持ちに感謝です!!
そして、
Gouldさん、カッコイイですよね!あの全身が♪のような弾き方!
ドス、利いてます?(笑)
by glennmie (2011-06-08 09:21)