漏水と老衰
いや~、家の水道が漏水しまして・・・
今から遡ること数か月前、水道料金が一気に上がったんです。
漏水検査をしてくださいという水道局からのピンクの紙がポストに入っていました。
ブログをお休みしたこの数か月、私は家の漏水と戦っていました。
もう古い家だから仕方ない、とやる気のない家族を尻目に私が解決に乗り出すことに。
まず、ピンクの紙に記載されていた水道局のホームページから、
地域の推奨工務店の一覧をチェックして片っ端から電話。
ところが、これがなかなかアテにならないんですよ。
何店かは何度電話しても誰も出ず。
何店かはなかなか来てくれず、やっときてくれた工務店さんも「よくわからない・・・」などと困ってらして、そのままトンズラ。
何をもって推奨されているのかしら。
仕方がないので、ネット検索で全国チェーンの大手に連絡しました。
翌日すぐに見に来てくれたんですが、ちょこっと見ただけで、
「お宅は全て鉛管だからどのみち交換した方がいい。配管をすべてやり直さないと。」と言われました。
いやいや、ウチは鉄管だから。この会社はブラック。
でもう一件、別の大手に連絡。
やはり結論は同じでした。
「この敷地の中から見つけるのは至難の業ですね。配管をしなおしましょう。ウチならもっとお安くできますよ。」
漏水発見率95%以上!!とホームページに書いてたじゃない。
時間だけがどんどん過ぎて、水漏れも益々嵩んでいきます。
またまた仕方がないので、水道局のお客様相談窓口へ。
「どこの会社も当てにならない。漏水個所をなおしてもらうだけでいいのに。
配管をすべてやり直しって、すごくお金がかかるんですよ。
工務店はローンがきかないって言うし、ウチのような貧乏家はダダ漏れを黙って受け入れるしかないんですか?」
すると今度は、日本管工事協同組合というところを紹介してくれました。
そこに連絡して組合の推奨工務店を教えてもらいなさいと。
で、連絡しましたよ。
推奨工務店さんに何店か問い合わせをして、一番近いお店が見に来てくれました。
ざっと家の敷地を見てくれて、配管図が欲しいと言われました。
今度は水道局のデータ管理課(ここがまた遠い!)に出かけ、配管図のコピーをくださいと言うと、個人情報なので、家の名義人本人の証明か本人の委任状がないとだめですと。
む~~~~!!いいかげんにしてけろ~~~!
「毎日毎日漏れちゃってるのよーー!」とちょっと暴れると、家の間取図は出せないが地下の配管図だけならOKと言ってくださった。
やっと配管図を手に帰ろうとすると、
「ところで水道局から漏水検査は入っていますか?」と聞かれました。
へ?
ちょっとちょっと・・・
何それ、そんなのがあるの誰も教えてくれなかったよ。
最初から検査に来てくれていたらこんなにバタつかなくて済んだのに。
その日の午後、検査員の方がいらして、
ものの5分で漏水個所が見つかりました。
こうして約3か月にわたるglennmieの漏水との戦いは静かに幕を閉じたのでした。
さて、こうしてバタバタしている間に今年のコンサートが決まりました。
(↓ クリックで拡大)
ゴールデンウイークの谷間の平日で、しかも横浜という地味な企画であります。
でも横浜は私の地元なので、少し気が楽です。
今回のテーマは、パストラルです。
風薫る5月のコンサートに向けて、という意味でもありますが、
のどかで平和な牧歌、田園詩は私の永遠の憧れでもあります。
お近くでお暇なかたは、もしよろしければお立ち寄り下さいませ。
今、準備の真っ最中ですが、なんかね
この1年で集中力とか、記憶力とかが格段にダウンしているのを実感します。
ペンとガリガリくんを両手に楽譜に立ち向かういつものスタイルが、どうもピリっとしません。
もうガリガリくんじゃ刺激が足りないのかな。
もっと強力なスゴガリくんとか売ってくれないかしら・・・
そう、タイトルの2つ目の老衰。
これは私のことでした。
今から遡ること数か月前、水道料金が一気に上がったんです。
漏水検査をしてくださいという水道局からのピンクの紙がポストに入っていました。
ブログをお休みしたこの数か月、私は家の漏水と戦っていました。
もう古い家だから仕方ない、とやる気のない家族を尻目に私が解決に乗り出すことに。
まず、ピンクの紙に記載されていた水道局のホームページから、
地域の推奨工務店の一覧をチェックして片っ端から電話。
ところが、これがなかなかアテにならないんですよ。
何店かは何度電話しても誰も出ず。
何店かはなかなか来てくれず、やっときてくれた工務店さんも「よくわからない・・・」などと困ってらして、そのままトンズラ。
何をもって推奨されているのかしら。
仕方がないので、ネット検索で全国チェーンの大手に連絡しました。
翌日すぐに見に来てくれたんですが、ちょこっと見ただけで、
「お宅は全て鉛管だからどのみち交換した方がいい。配管をすべてやり直さないと。」と言われました。
いやいや、ウチは鉄管だから。この会社はブラック。
でもう一件、別の大手に連絡。
やはり結論は同じでした。
「この敷地の中から見つけるのは至難の業ですね。配管をしなおしましょう。ウチならもっとお安くできますよ。」
漏水発見率95%以上!!とホームページに書いてたじゃない。
時間だけがどんどん過ぎて、水漏れも益々嵩んでいきます。
またまた仕方がないので、水道局のお客様相談窓口へ。
「どこの会社も当てにならない。漏水個所をなおしてもらうだけでいいのに。
配管をすべてやり直しって、すごくお金がかかるんですよ。
工務店はローンがきかないって言うし、ウチのような貧乏家はダダ漏れを黙って受け入れるしかないんですか?」
すると今度は、日本管工事協同組合というところを紹介してくれました。
そこに連絡して組合の推奨工務店を教えてもらいなさいと。
で、連絡しましたよ。
推奨工務店さんに何店か問い合わせをして、一番近いお店が見に来てくれました。
ざっと家の敷地を見てくれて、配管図が欲しいと言われました。
今度は水道局のデータ管理課(ここがまた遠い!)に出かけ、配管図のコピーをくださいと言うと、個人情報なので、家の名義人本人の証明か本人の委任状がないとだめですと。
む~~~~!!いいかげんにしてけろ~~~!
「毎日毎日漏れちゃってるのよーー!」とちょっと暴れると、家の間取図は出せないが地下の配管図だけならOKと言ってくださった。
やっと配管図を手に帰ろうとすると、
「ところで水道局から漏水検査は入っていますか?」と聞かれました。
へ?
ちょっとちょっと・・・
何それ、そんなのがあるの誰も教えてくれなかったよ。
最初から検査に来てくれていたらこんなにバタつかなくて済んだのに。
その日の午後、検査員の方がいらして、
ものの5分で漏水個所が見つかりました。
こうして約3か月にわたるglennmieの漏水との戦いは静かに幕を閉じたのでした。
さて、こうしてバタバタしている間に今年のコンサートが決まりました。
(↓ クリックで拡大)
ゴールデンウイークの谷間の平日で、しかも横浜という地味な企画であります。
でも横浜は私の地元なので、少し気が楽です。
今回のテーマは、パストラルです。
風薫る5月のコンサートに向けて、という意味でもありますが、
のどかで平和な牧歌、田園詩は私の永遠の憧れでもあります。
お近くでお暇なかたは、もしよろしければお立ち寄り下さいませ。
今、準備の真っ最中ですが、なんかね
この1年で集中力とか、記憶力とかが格段にダウンしているのを実感します。
ペンとガリガリくんを両手に楽譜に立ち向かういつものスタイルが、どうもピリっとしません。
もうガリガリくんじゃ刺激が足りないのかな。
もっと強力なスゴガリくんとか売ってくれないかしら・・・
そう、タイトルの2つ目の老衰。
これは私のことでした。
子供の頃,水道屋さんになりたいと思っていましたが,なかなか微妙ですね。無用な工事しないと儲からない状況というのは困ります。人に役立つ仕事をしたいものです。
by Enrique (2015-03-23 19:33)
Enriqueさん、久しぶりの更新にコメントをつけてくださって、ありがとうございます。
管工事組合から来て下さった工務店さんはとても良心的で心強かったですよ。
プライドとお金は両立しないということですかしら。
学校を出て就職しようという時、「音楽が本当に好きならそれでご飯を食べようと思わない方がいいんじゃない?」、と父親に言われました。
そんなことをちょこっと思い出しました。(笑)
by glennmie (2015-03-23 22:11)
ご無沙汰してます。大変でしたね。我が家も古いので、メーターが一気に上がり、キッチンの床下あたりで異音がするということが数年前にありました。
床をめくると風呂場につながる水道管が傷んでいて、キッチンの床板、全て剥がし、ユニットバスを仮設し、20日ほど外の井戸水で食器を洗うという悲惨なことがありました。心から共感いたします。
忙しくてアップロードできず、合間に書き溜めた記事が後悔しないまま古くなってゆきます。暇ができたら書きなおしてアップロードしたいのですが、今のところちと難しい。
当面時々訪問するくらいで申し訳ない。
by Mineosaurus (2015-03-25 07:26)
MIneosaurusさん、お忙しい中コメントをありがとうございます。
調べてみると漏水のトラブルはものすごくあって、皆さん苦労なさっているんですね。
水道屋さんもいろいろで、お役所の担当者もいろいろで、今回大変勉強になりました。
ウチは井戸水がないから、20日もお水が止まったらアウトです。
Mineosaurusさんの記事を心待ちにしています。
今までどれだけ勉強させていただいたか。
今回のエネスクとの出会いも恐竜ブログあってこそです。
お忙しい中、どうぞお体だけは大切に、そして早くお暇ができますように。
by glennmie (2015-03-25 09:08)