SSブログ

My コンサート動画集 [私の録音( Bach )]

2012年12月に開いたコンサートは、自分にとって記念すべきものでした。
それまで、発表会や講師コンサートなど小さな集まりでの演奏はありましたが、
なにせメガ・あがり症のため、それ以上の機会を持つことはありませんでした。

プロの方たちに混ぜてもらって、生意気にも演奏会に参加した記念に記録を残そうと
知り合いの方に録画をお願いしたのですが、
これがなんと失敗・・・
今後に役立てようと思っていただけに残念でした。

ところが、その方が一生懸命に復旧を試みてくださって、動画が復活したんです。
お忙しい中、感謝です。
今日受け取りましたので、記録としてここにupしておこうと思います。
曲はすべてBachで、
① クロマティック・ファンタジー
② 幻想曲とフーガ
③ パルティータ6番

何箇所か映像がとんでしまっていますが、まぁ自分の演奏はこんなものなので十分です。




音楽的なことはさておき、
今初めて知った自分のステージ・マナーの悪さ。
ミスったときにうひゃ~と言うなとか、鼻をこするなとか、イカみたいに歩くなとか、
散々言われていたことが今ようやくわかった・・・


















nice!(16)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 16

コメント 8

Enrique

技術の素晴らしさもさる事ながら,Bachを本当にお好きなんだなあという演奏です。どれもしみじみと聞かせていただきましました。
映像があると,ついつい目が行きますが,やはり椅子は低いですね。
by Enrique (2014-04-07 23:43) 

glennmie

Enriqueさん、どうもありがとうございます。

Bachを思い通りに演奏できるためには足らないものばかりですが、思いだけでも汲み取っていただけたら本当にうれしいです。
イス・・・低いですね(笑)高いイスに座るとあがります(笑)、それと、
対位法の曲は手が交差するので低いほうが弾きやすいように感じます。

当時、いろいろな迷いやゲシュタルト崩壊のこととかブログで悩みを綴っていた時に、Enriqueさんから沢山のためになるお言葉をいただきました。
随分救われたことを思い出します。
改めまして、どうもありがとうございました。m(_ _)m

by glennmie (2014-04-08 04:18) 

Mineosaurus

3曲繰り返して聴くのに時間がかかってしまいました。
あなたが引いたエネスクのパヴァーヌが確実にバッハから吹いている風に乗っているのが、この3つの演奏でよくわかりました。
息をつめたところが自分の普段の呼吸より少し手前だったのか、一呼吸のはずがふた呼吸になっているような感じが音楽の流れに感じますね。
でも、エネスクのパヴァーヌはでき不出来を超えて練習の延長ではない何かがあります。
すごく大事なことなんだけど、うまく表現できません。
約1年の歳月は確実にあなたを前進させてますね。

………ところで、イカみたいに歩くってどんなの?
by Mineosaurus (2014-04-13 21:34) 

glennmie

Mineosaurusさん、

私の演奏に貴重な時間を割いていただいて恐縮です。
失敗と挫折の繰り返しの毎日ですが、いただいたお言葉はホントに励みになります。
音楽の道は遠く果てしないですが、Mineosaurusさんのお書きになる記事をなんとか理解しようとしたり、BachやGouldから少しでも多くのことを学びたいと思っていることが無駄な努力ではなかったとしたら、こんなに嬉しいことはないです。
自分のまわりのすべてのことに感謝しています。
どうもありがとうございます。
そしてまた、これからもどうぞよろしくお願いします。

イカの件ですが。
そうですね・・・イカが立って地上を歩くところを想像していただければよろしいかと・・・・(怖)
いや、これからはしっかり歩くよう心掛けます。
by glennmie (2014-04-14 01:01) 

e-g-g

BWV.903、904、それと830、
午前中に一度、そして夕方にもう一度、
聴かせていただきました。

意外にと言っては失礼とは思いますが、
ロマンティックな印象が耳に残りました。
また、これは弾き方そのものから感じるのか、
あるいは音響の特性によるものか、
そのあたりは定かには分かりませんが、
どこかほっとする落ち着いた印象も受けました。
きっとどの曲も奏者の手の内に
入っているということなのでしょうね。

バッハもグールドも大好きとはいえ、
楽曲そのものについて何かを言えるほどの
音楽体験も知識もありませんので、
頓珍漢な感想と思います。どうぞお許しを。

by e-g-g (2014-04-14 19:47) 

glennmie

e-g-gさん、

お手間を取っていただいて大変恐縮です。
丁寧なコメントもいただき、どうもありがとうございます。
自分には過分なこととも思いますが、そんな風に言っていただけるととても嬉しいです。
クリスマス・コンサートとして、ロマンティックな曲をと思い選曲したつもりでしたので、そんな思いを感じ取っていただけてすごく嬉しいです。

でも、自分にとってはBachの作品は、どれもとてもロマンティックだと思います。
その豊かな和声が語られることはあまりありませんが、ワーグナーもかなわないような複雑で高度な和声構造を見るにつけ、彼の偉大さに呆然としてしまいます。
演奏することでその片鱗に少しでも触れることができて、Bachを弾いているときが一番幸せなんです。
アーティストのe-g-gさんに褒めてもらえて、私もずいぶん一端のような気分にさせていただきました。(笑)
どうもありがとうございました。
by glennmie (2014-04-15 03:10) 

Cecilia

お久しぶりです。
素晴らしい演奏動画で感動です!
サイドバーのチェロ持ってるアバターさん(?)はglennmieさんのファッションなんだなあ、とあらためて思いました。(笑)
そしてちょっと普通のピアニストとは違う”個性派さん”なんだなあとあらためて思ったりして・・・。
会場も素敵ですね。
私は2月のアナリーゼ講座は参加できませんでした。年に3回なのでお休みしたくないのですが。前にお休みしたときは先生にメールできたのですが、今回はメールする余裕もなく・・・。またご連絡しようかと思っています。なにせ次回は6月なので・・・。
by Cecilia (2014-04-18 09:05) 

glennmie

Ceciliaさん、コメントありがとうございます。

お忙しい中、ご訪問くださり感謝です。
憧れの教会コンサートでしたが、諦めていた動画が復活して、記録を残すことができてよかったと思っています。
自分の映像を見るのはいやなんですけど(笑)、改めて客観的に見て、いろいろ思うところを今後に活かすことができたらいいなと思います。

私は、木曜に講座を受けてきました。
先生の講義は盛り沢山で、ついて行くのもおぼつかないのですが、少しでも理解できたらと頑張っています。
6月の講座はお休みなんだなと思っていたのですが、先生も超多忙でいらっしゃるんですね。
沢山活躍していただきたいと思う反面、お体に気をつけてといつも思っています。
Ceciliaさんにも。
お体を大切に、ご無事を祈っています。

by glennmie (2014-04-19 01:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

3月の憂鬱「聖アン」の奇跡 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。