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Glenn Gould Collection・・・坂本龍一の場合 [Gould]

「坂本龍一のGouldコレクション、出たね。もう買ったの?」と、今日なんと3人の人に聞かれた。

買わないよ。私。


なんか、あざとい気がする。
何の根拠もないけど。
直感的な意見だけど。


坂本龍一さんは、嫌いではないけど、あのピアノの弾き方は好みではない。
ペダルをベターっと踏んで舐めるように弾くでしょ。
音楽に対する取り組み方や音楽家としてのご自身の位置づけも、Gouldとは対極にいる人だと思っていました。


選曲も、疑問です。
Gouldが命を掛けて取り組んだ努力の結晶が粉々にされて、安易でセンチな装飾をされている・・・・


NHKの特集番組で少し解説で登場して、CD出して、しかもすごく売れちゃって・・・・



今なお、「Gould」を売り物にした???な企画が後を絶たないですね。
「儲かるGould」・・・・
天国でどんな思いをしてるかな・・・・






Gould Collection、もっとコンセプトがしっかりしたものが沢山ありますよ。
私が好きなのは、

Gould本人が選曲した「Little Bach Book」
ロマンチックな「・・・And Serenity」
イタリア様式のBach「未完のイタリアン・アルバム」



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