"Beethoven" (BBC 2005)：MUSETTE：SSブログ

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"Beethoven" (BBC 2005)　[音楽雑感] [編集]

BBCで2005年に放映された「Beethoven」というTVのシリーズ番組です。

　　　　　　

ここ、一番好きな場面です。
お客のためにピアノを弾けと無理強いさせられるところで、ベートーヴェンが言います。
「I am not a performing Seal！」
「There are thousands of princes , but there is one Beethoven!」
（私は曲芸のアザラシではない！王侯貴族など掃いて捨てるほどいるが、私、ベートーヴェンは私ひとりだ！）

何故耳が聞こえないのに作曲できるの？という問いに
「私が作曲する音は、私には全部聞こえるんだよ、心の中で。」

試練ばかりの辛い人生と、不屈の魂と、崇高な音楽。

プレゼンターは指揮者のチャールズ・ヘイズルウッドさん。
彼の楽曲解説も、とてもわかりやすくて面白いです。（3：54あたりから）
　　　　　

タグ：ベートーヴェン

2010-01-03 22:35 nice!(8) コメント(8) トラックバック(0)
共通テーマ：音楽

nice! 8

遅くなりましたが・・・
明けましておめでとうございます！
今年も色々な勉強をしにお邪魔に来たいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します＾＾
by ユーフォ (2010-01-04 01:17)

ユーフォさん、あけましておめでとうございます。

良い一年となりますよう、こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
あっという間にお休みも終わり、今日から仕事です。
頑張る！
by glennmie (2010-01-04 07:22)

glennmieさんが載せてくれた二つの映像だけとりあえず見ました。
本物より（たぶん）イケメンのベートーヴェン役の人もなかなか良い感じですね。イギリスらしく細部にも時代考証にこだわった感じの作りといい、下手くそ風に演奏しているオケの音もリアルで面白い。

字幕が欲しいです！
glennmieさんは英語に不自由なさそうですね。いいなあ～

チェルニーさんの書いた「ベートーヴェン全ピアノ作品の正しい奏法」という本に、第５のジャジャジャジャーンのテーマは、小鳥の鳴き声からとった、というベートーヴェンの言葉が載っています。
第９の２楽章のテーマも小鳥の鳴き声に寄るものだそうです。

短いエピソードの断片しか記されていないのですが、そんな短い逸話の中から、ブラームスみたいに冗談好きで自然が大好きだったドイツ人の普通のおっさん♪みたいなベートーヴェン像が浮かび上がってきます。
by みーママ (2010-01-04 11:23)

みーママさん、コメントありがとうございます。

お、おっさん♪・・・ですか・・・・

確かに、ちょっとお茶目で内向的で自然が大好きで、そしてエキセントリック、というのが、いろいろな作曲家のイメージについて回りますよね。
カール・ツェルニーも、相当な冗談好きだったそうですよ。意外ですけど。

こういう素敵な番組は、ＮＨＫあたりで輸入して字幕付きで放送してくれないかな、と思います。
今の日本のテレビ番組って、つまらない・・・・・

同じシリーズでモーツァルトもあるんですよ。これもyoutubeに上がっています。こちらもとてもよく出来ていて、おもしろいです。
by glennmie (2010-01-04 23:33)

始めまして

ブログを作るに当たり、あちこち散歩していましたら、こちらの興味深いものに出会いました。
学理ご出身とのことで、益々楽しみに拝読に上がりたく思っています。

Gould 崇拝には、共感しています。私は最近は　Angela Hewittのバッハを好んで聴いています。
ピアノを専攻したが、長年の指導生活にピリオドを打ち、自分の勉強を1からやり直しています。

ところで、今日のBBC 「ベートーベン」　いいですね、全１８partを早速ファイルングしました。
モーツアルトもあるとお書きでしたので、モーツアルとも　ファイルに全１８入れました。
ゆっくり観たいと思います。　字幕があるともっと助かりますね。

モーツアルとはpart 18の終わりの方を少し見ましたが、「アマデウス」とはまた違った終わり方もよいですね。
モーツアルトもコンスタンツェもイメージが違っていて、これからゆっくり観たいと思います。

どうぞ宜しく

yasuko

by yako (2010-01-07 10:10)

追伸　
文字や言葉を書き間違えまして大変失礼致しました。
何分初心者の事とお見逃し下さい。

学理＝楽理
専攻したが＝専攻でしたが　　　　です。。。。。(笑）　

私も学生時代に写譜？の授業ありました。バッハ･インヴェンションの任意の曲で、暗譜したものを楽譜を見ずに、五線に書き落とすのです。
これは写譜とは言わないのでしょうね。
by yako (2010-01-07 12:13)

yakoさん、はじめまして！
ご訪問くださり、どうもありがとうございます。

私はですね・・・無知ですよ～～！
ほんの気軽な気持ちでこのブログを立ち上げてしまったのですが、他の方々の素晴らしい記事を拝見させていただくにつれ、正直自分が恥ずかしくなってきている今日この頃です。
凄い人ってこんなに沢山いるんだな・・・と驚きの連続です。
その意味では、ブログをはじめてよかったとも思います。世界が広がりましたし、勉強を頑張ろう！という刺激も沢山いただいています。

私はまだまだ、たいした記事は書けませんが、yakoさんからご意見やアドバイスをいただけたら、とても嬉しいです。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします！

「ベートーヴェン」、感動しますよね！
「The Genius of Mozart」にも言えるんですが、当時の様子、例えば、衣装や家具、街並み、それからオーケストラの楽器、等々にすごいこだわりを感じます。
そして全編に流れる音楽が・・・・。
こんな良い企画がネットで見られるんですから、本当に幸せ！です。
by glennmie (2010-01-07 13:03)