ピエール・ロラン・エマールの記録 [音楽雑感]
オリヴィエ・メシアンの秘蔵子。
アーノンクールとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」の素晴らしさ。
ステージピアニストというよりは、学者のような存在感。
ピアニスト、ピエール・ロラン・エマールさん・・・・尊敬してます、心から。
彼は、2008年バイエルン芸術アカデミーで「バッハ~ベートーヴェン~エリオット・カーター・・・ポリフォニーの変遷」というテーマでリサイタルを開きました。
これはそのリサイタルの半年前からのドキュメンタリーです。
彼がコンサートの準備のためにどんなことをしていたのか・・・・
ちょっと長いですが、是非是非ご覧ください!
彼の「フーガの技法」のCD、、欲しいものリストにはいったまま、まだゲットしていませんがやっぱり早く聴いてみよう。
そして、その演奏会。
アーノンクールとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」の素晴らしさ。
ステージピアニストというよりは、学者のような存在感。
ピアニスト、ピエール・ロラン・エマールさん・・・・尊敬してます、心から。
彼は、2008年バイエルン芸術アカデミーで「バッハ~ベートーヴェン~エリオット・カーター・・・ポリフォニーの変遷」というテーマでリサイタルを開きました。
これはそのリサイタルの半年前からのドキュメンタリーです。
彼がコンサートの準備のためにどんなことをしていたのか・・・・
ちょっと長いですが、是非是非ご覧ください!
彼の「フーガの技法」のCD、、欲しいものリストにはいったまま、まだゲットしていませんがやっぱり早く聴いてみよう。
そして、その演奏会。
めぇさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-12 14:33)
すごいなー!の一言に尽きますw
音楽家のドキュメントを見るのは好きなので、とてもおもしろかったです。全部私の知らない曲・知らないピアニストでしたが、とても興味深く拝見いたしました。
色んな音色が出せるもんだなあ……すごいなあ…
実はバッハの曲は習ったこともなく、あまり聴いたこともないのですが、こんなに綺麗で新鮮なんですね。ピアノが語りかけているようです。
いや、どんな音楽もそうかもしれない。いや、突き詰めて言えば「全てのことは メッセージ」っていうことかもしれませんね。うまくいえませんがw
それにしても、こんなに近くでこんな演奏が聴けるなんて、会場の人たちはしあわせですね!
by マコ1号 (2010-02-12 15:02)
マコ1号さん、コメントありがとうございます!
エマールさんは、以前は現代音楽の人、というイメージだったんですが、ドイツ・グラモフォンに移籍してから、古典の録音が増えました。
彼のベートーヴェンは、すごいです。
好奇心と探究心と、妥協のないこだわりと誠実さに裏打ちされた彼の演奏は、説得力にあふれていますね。
憧れます~。
>こんなに近くでこんな演奏が聴けるなんて、会場の人たちはしあわせですね
ホントにそうですね。
でも、弾く方にとっては巨大なアイアン・ハートが必要ですね(笑)
一番前で足組んでるおじいさん、滅茶苦茶プレッシャーでしょ・・・・
by glennmie (2010-02-12 15:39)
タッチおじさん、沢山のnice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-12 15:57)
sungenさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-12 23:53)
xml_xslさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-13 02:23)
エマール氏のタッチを聴いていて、ブレンデルの絆創膏を思い出しました。エマール氏はハンマーに厚紙を夾んでいましたが、ブレンデルは不遇の時代から、自分の指に爪を守るためとかいって指の腹の部分、爪と肉の間のわずかな隙間を薄い絆創膏や厚めの絆創膏で固めていました。ハンマーがそこを叩くまでのわずかな距離の違いが鋼線に伝わる同音の色彩を変える。ブレンデルのやり方は調律そのものに近いエマール氏ほど客観的ではないかも知れませんが、何か共通するものを感じましたね。タイプも似ていますねえ。
エリオット・カーターはブレーズ好きのボクには馴染みのある名前でした。
面白かったですね。
バッハはポリフォニーからホモフォニーと伴奏に傾斜してゆく時代音楽の傾向のなかでポリフォニーの深化を達成し、時代音楽の頂点にあったベートーヴェンの融合からカーターにいたって再び純粋に客観的な音楽に分化してきたと思っていたのですが、カーターがエマール氏にレクチャーしているシーンを見ると音色に関して結構主観的なリリシズムを持っているんですね。それが彼の音楽を乾いた点ではなくて豊かな線にしているんですね。
聴衆に背かない希有な現代音楽です。
by Mineosaurus (2010-02-13 09:53)
明晰な頭脳、欲する音を完璧に具現できる鍛錬された肉体。
音楽への飽くなき探求心と愛。
う~~ん、最強ですね。
トップオブザトップのレッスン風景も、なにやら普通のレッスン風景となんら変わらない雰囲気があって、そこだけはなんだかほっとするような。。
by みーママ (2010-02-13 10:59)
Mineosaurusさん、どうもありがとうございます!
ブレンデルの絆創膏にはそんな意味があったんですかぁっ!!
爪が鍵盤にあたる音を避けるため、と聞いていましたが、そうか、そういうことだったんですね。
はい、似てますね、確かに・・・お顔も似てる。
エリオット・カーターがいまだ現役でいらっしゃることに驚きました。
エマール氏とのレッスンはとても興味深かったです。
私なんかにはひたすら難解な音楽なのですが、自分を「通訳者」と定義して私たちにその音楽の意義と面白さを伝えてくれるエマールのような演奏家がいてくれる。
作曲家と演奏家の共同作業の現場を目の当たりにして、感動しました。
しかしエマールは、おそろしくピアノが「上手」ですね。
つくづく・・・・
by glennmie (2010-02-13 11:43)
みーママさん、コメントありがとうございます。
素晴らしいピアニストは多々いらっしゃいますが、エマールさんの存在はいろんな意味で私にとっての驚きです。
そう、最強の資質をもっていらっしゃる。すごいことですね。
すごい、としか言えないです、私には。
彼のドビュッシーとメシアン、是非聴いてみてください。是非。
by glennmie (2010-02-13 13:12)
shinさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-13 14:47)
c_yuhkiさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-13 19:05)
はっこうさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-13 20:03)
ユーフォさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-14 06:48)
chihoさん、nice!ありがとうございます。
by glennmie (2010-02-14 06:49)