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Die Kunst der Fuge [Gould]

謎の多い、Bachの「フーガの技法」。

オープンスコアで、楽器指定がないこと。・・・本来は、どの楽器のために書かれたの?

自筆譜と出版譜が、大きく違うこと。・・・入れ替えられた曲の順番や、追加された曲に対する様々な考察、紛失した譜面とは??

最後のフーガが未完であること。・・・「対位主題にBACHの名が持ち込まれたところで、作曲者は死去した」と手稿の最後に記されていますが、その真偽は?

フーガの技法なのに、何故各曲のタイトルは、Contrapunctus(対位法)やCanonになってるの?

この曲集は、本来、演奏されることを目的として書かれているの???




Contrapunctus6&9 (organ)



凄い!!


そして、一枚板のピアノでも。このテーマの弾き分けには、言葉も出ません!

Contrapunctus9 (piano)



凄い!!


そして、最後の未完のフーガ・・・シ♭(B)-ラ(A)-ド(C)-シ(H)・・・・BACHではじまります。







フーガの技法は、特定の楽器の音色にこだわった作品ではない、楽器やその編成よりも構造が大事なのだ、と
Gouldは言っていました。



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