Shostakovich_ Prelude and Fugue Op. 87 No.1

ショスタコーヴィッチのプレリュードとフーガ第一番です。
この録音をこの２．３日の間、出したり引っ込めたりしていたのですが、やっぱりこのままupすることにしました。












迷っていた理由は、前奏曲とフーガがうまく繋がらないこと。
たぶんフーガのテンポが速いんだと思います。
でも、自分の中ではこのフーガはこのテンポでないとしっくりこないし。

で、結局このままでいいかも・・・と思いなおしてこのまま完成としました。
なんとなく、歪な方が自分のイメージに近いような気もしてきて・・・





調性に色を感じる人って多いと思うんですが、皆さんはハ長調の曲からはどんな色をイメージするのでしょう？？？

私は断然ブルー。
薄い水色。


でもこの曲に関しては、白とグレー。
近いイメージの画像としては、まっさらなスケートリンクの上の哀しいゾウさん。
ですかね・・・＾＾

コメント 8

glennmie 様
C dur　っていろんな色に染まると思うのですけど、この曲に関しては、モノクロな感じがしました。僕が、このPrelude and Fugue からイメージするものは、深い思索に耽っている哲学者ですね。やや重い低声部の動きが、そう感じさせるのかも知れません。
弾く人に依って、また感じ方が変わるかも知れません。音楽解釈は、やはり奥深いものですね。
arata
by arata (2011-08-27 13:08) 

ピッピと二人で聴きました～♫
この前のお部屋の空間が思いだされます。
ピッピも私もうっとりさせられました～(^O^)／
by ユーフォ (2011-08-27 15:02) 

arataさん、コメントありがとうございます。

このプレリュードはシンプルなんですけど、どう弾くかとても迷います。
自分の感じたように弾いているつもりでも、聴いてみると全然表現できていなくて、タッチの粗さが如実に出ちゃって・・・難しい曲です。
日によって、弾く時間によっても表情が変わってきてしまう。
音楽を形にするのって難しくて、そしてとても不思議な体験ですね。
by glennmie (2011-08-27 21:29) 

ユーフォさん、コメントありがとうございます。

セバスチャンと、あのお部屋で四苦八苦しながら録音しました。
ピッピも一緒に聴いてくれたんですね～＾＾
ピッピへ・・・どうもありがとう。

ユーフォさんのありがたいお言葉、忘れていませんよ！！
by glennmie (2011-08-27 21:32) 

厚くて古いオークのドアを開けて、外に出られると思ったら、どこからはいる光かわからないけれど、グルービィな薄明るさの中にもう一つドアが見える。
プレリュードより少し小さくてかがんでドアを開けたいのだけれど、ドアに耳を押し当ててみると、フーガが聞えてきた。
by Mineosaurus (2011-08-28 19:37) 

Mineosaurusさん、

出口と思ったドアは、これから始まる２４曲の組曲の入り口だったのですね。

絵本！

絵本を作って欲しい・・・・
by glennmie (2011-08-28 21:49) 

しんみりと哀愁の感じられる曲でした。

glennmie さんが画像イメージで「哀しいゾウさん」
と記載していたこともあり、ランディと哲夢さんの
「星になった少年」のお話を思い出しながら聴き入って
しまいました。
いつも素敵な演奏をありがとうございます♥
ユーフォ相方
by ユーフォ (2011-09-01 12:41) 

相方さん、コメントありがとうございます。

「星になった少年」・・・なんか素敵そうな題名ですね。
私は、あんまり想像力が発達していないみたいで、頭に浮かぶイメージはちと乏しいです。
音楽を聴いて、映画のようなイメージ画像が浮かぶ人がうらやましい。
もっと本を読んだり絵を鑑賞したりして、想像力を鍛えないとワンパターンな表現で固まってしまうかも・・・・
最近は、地味～に塗り絵にはまっています。
by glennmie (2011-09-01 22:37)