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St. Valentine's day によせて [音楽雑感]

2月になると、チョコレート屋さんがにぎやかになりますね。
テルニのヴァレンタインも、自分の命日に異教徒たちがこんなに華やぐのを見てきっと喜んでいるでしょう。



・・・・って、こんなイジワルな書き方をしてはイケないね^^;



クリスマスもお正月も七夕も楽しく祝う私ですが、このヴァレンタイン・デーの行事にはどうも賛同できない。
何より、企業の思惑に思いっきりのせられてる感がとてもイヤ。
子供の時からずっとそう思ってました。
大体、ヴァレンタインさんの悲惨な最期を知ってるの?って、この日になると回りに説いて歩いた迷惑な小学生でしたよ、私は。






チョコレートといえば、かの有名なゴディヴァ。
最近では、この時期になるとコンビニでも売られるようになりましたね。
王室御用達が泣くね・・・・
ゴディヴァのロゴ・マークになっている、この人↓


m_episode_1[1].jpg






Lady Godiva の由来も、まわりではあまり知っている人がいない。
伝説の、勇敢なゴダイヴァ夫人。

090725godiva2.jpg




まぁ、私はあんまり感動しませんがね・・・って、こんなイジワルな言い方をしてはいけないね^^;
潔いのかもしれないけれど、ストレートすぎでなんだかね。
もっとヒネリをきかせてほしかったなと個人的には思うわけで、あまり賢いやり方とは思えないな・・・
でも、人気は衰えず、彼女のことをうたった歌ってけっこうあるんですよね。




ここにも登場してる。
この歌に登場するLady Godivaはレーシング・カーのように街中をぶっ飛ばす、かっこいいLadyだ。




(関係ないのだけれど、このメンバーの服のスタイルがてんでんバラバラで、面白かった。
黒のレザー・パンツのフレディー・マーキュリーさん。
毛糸着てる、プレップ・スクールの生徒のようなベーシストのジョンさん。
バロック時代を思わせるクラシックなファッションのブライアン・メイさん。)


この動画を選んだ理由は、このブライアンさんが、私にはどうしてもグスタフ・レオンハルトさんに見えてしまうからでして。
実は、レオンハルトさんのことを書こうと記事を用意していたのですが、丁度その時にお亡くなりになったとニュースで知りました。
ご冥福をお祈りいたします。
偉大な音楽家がまた去っていきました。


ただ、私にとってはもともと、とても遠いところにいる音楽家でした。







音楽って、羽を持っていて、この世の重力を飛び越えてふっと舞い降りてほしい、というのが私の理想です。
たとえばこんなふうに






























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般若坊

ギリシャ国旗が 印象的ですね! 
音楽が身近に さりげなくあるためには 相当な年月の土壌が 必要ではないでしょうか・・・・ 
日本人にそれが 可能なのか? 懐疑的な思いです。
by 般若坊 (2012-02-05 20:57) 

glennmie

般若坊さん、コメントありがとうございます。

アンゲロプロスさん・・・
ギリシャの素晴らしい映画監督。
ちょうどレオンハルトさんと時を同じくしてお亡くなりになられたそうです。


般若坊さん、音楽はいつでも私たちの身近にいると思いますよ^^
感じ方や表現の仕方は違っても。
音楽はこうあるべきと説く偉大なお堅い音楽家の上にも、バスの中で鼻歌を歌う小さな子供の上にも。

by glennmie (2012-02-06 02:12) 

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